▼攻殻機動隊好きに25+1の質問
文字色のものは未読及び未確認のためコメントできませんでした。
001:あなたのPNは?
天城 良です。(旧:刹那 零)
002:攻殻機動隊、知ったのは原作、映画、テレビのどれから?
テレビの放送を見て。前々から噂はかねがね聞いていたのですが、なかなか見る機会が。深夜放送を偶然見て、ほぼ一瞬で少佐に惚れました。
003:原作・映画・テレビのうち、どれが一番好きですか?
原作は未読なので、一番はテレビ。二番が映画。
004:その理由を教えてください
少佐とバトーのコンビに惚れて、1stラストで感動したから。ネタバレですが、少佐のセーフハウスでの一夜は何もなかったとしても萌えます。それにバトーが本当に少佐のこと好きなんだなぁ……と感じるので。
映画は、かなりバトーの片思いっていう印象が。それはそれで好きですが、少佐がどうも悲壮感漂ってて見てて哀しくなります。でも好き。
■キャラクターも三種三様な設定ですが、どれが一番好きですか?
005:「少佐」こと素子は?
テレビ版が一番好き。イシカワに「メスゴリラ」って言われても、あの最強で孤高なところが好きです。ただ強いばかりじゃない彼女の弱さというか時々垣間見せる人間味の部分に余計に惹かれます。でもなんでもかんでも自分独りで突っ走っていきそうなところにはバトーでなくともドキドキハラハラ。
006:バトーは?
テレビも映画も好き。映画は少し渋めだね。
勢いというところではやはりテレビ版の方が強いか。少佐に足蹴にされててもくじけないタフさに惚れました。タチコマのこともあるけど意外とアニキタイプで世話好きなんですね。真面目だし。
007:荒巻課長は?
テレビ版の方が好き。9課のメンバーに対しての愛情を感じます。1stのラスト辺り「今を逃せばあれほどのメンバーは二度と集まらない」とか「私が守りたいのは彼らであって、9課の看板ではない」とか。戦略・作戦参謀的な存在で9課の部下を見守っている感じ。いや、部下って感じでもないんだろうなあ。9課のメンバーの一人というところか。
008:トグサは?
どちらも好き。ただテレビ版の方が頑張っている感じ。唯一の妻帯者で刑事という職にあるけれどどちらかといえば一般市民に近いところがあるから9課の中では確かに異色だね。素直な反応と勘の良さはさすがだね。ただ間が悪いというか妙なところで純粋だから怪我ばかり。9課の中では一番怪我している人だな。
009:その他の公安9課メンバーは?
イシカワは、電脳戦オンリーかと思えば結構な行動派で、意外と周囲の細かいところまで理解しているところがいいですね。少佐と一番長い付き合いというところも判る気がする。
サイトーは、見た目クールなんだけど意外としゃべるんだな。少佐との出会い(2nd参照)でスナイパーの孤独な戦い方を見せて貰った。一目置いてるって意味でもすごいな。
パズは途中まで結構存在が希薄なイメージがあったんだけど、それだけ諜報活動にたけているってことか。寡黙が男の美徳という印象をそのまま示している男ですな。
ボーマはその体格に似合わず電脳戦が得意なんですね。読書とか好きそうだし、目立たないけれどサポートは万全という気がする。前線でも後方支援でもどちらも頼りになる存在だな。
010:原作で好きなシーンやセリフってありますか?
011:では映画では?
「G.I..T.S」だと屋上からダイブする全裸の少佐のかっこよさ。海に潜りに来た少佐を心配してるバトーの萌え。いつもバトーが少佐に上着をかけてあげるシーンが好き。
「イノセンス」は、みんながバトーの心配してること。特に荒巻課長の「行方知れずになる前の少佐と似ている」と心配しているとこ。トグサやイシカワが心配しているけど結局バトーは少佐のことしか考えてない。そういう愛情とか感情を超えた感覚が当たり前のような少佐とバトーが好き。バトーがいるから少佐は安心してネットにダイブしてしまったんだと思うし、バトーは確かに実際に触れなくて寂しいけれどいつもいてくれることに対しての満足感はある。そういう間柄がかっこいい。
「一つ聞かせてくれ。今の自分を幸福だと感じるか?」
「バトー、忘れないで。あなたがネットにアクセスするときに私は必ずあなたの傍にいる」
012:ではテレビでは?
1stではやはりラストあたり。少佐とバトーが少佐のセーフハウスで一夜を共にした時と、飛行機に乗り込む際に少佐が撃たれたところとか。
第一話「公安9課」の少佐の台詞、「世の中に不満があるなら、自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口を噤んで孤独に暮らせ」が好き。少佐の名台詞は多いと思うよ。
課長の「我々の間にはチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じるチームワークだけだ」も好き。
9人の誰が欠けても彼らではなくなっちゃうなと思う。
013:原作で人にお勧めできる話、ありますか?
014:テレビではどうですか?
とりあえず1stステージだと、第一話「公安9課」、第二話「暴走の証明」、第六話「模倣者は踊る」、第八話「恵まれし者たち」、第十二話「タチコマの家出、映画監督の夢」、第十七話「未完成ラヴロマンスの真相」、第二十話「消された薬」、第二十一話「置き去りの軌跡」、第二十四話「硝煙弾雨」、第二十五話「公安9課、再び」かな。全体的にはみんな面白いです。
015:原作で「自分的にここはチョット…」と言う箇所ありますか?
016:映画では?
「GHOST IN THE SHELL」だと、ラストあたりで少佐が装甲車のふたを開けようとして両手利用足がぼろぼろになるところ。悲しすぎ。あと、人形師と話してばかりの後半はバトーがかわいそうだから。
「イノセンス」だとキムの屋敷に突入してからかな。ちょっと人形が怖いって。ドキドキ。
017:テレビでは?
第十話「密林航路にうってつけの日」、第十三話「≠テロリスト」、第十五話「機械たちの時間」、第十八話「暗殺の二重奏」かな。あんまり解説したくはないんですが、ね。
018:原作・映画・テレビ合わせてタイトルまたはサブタイトルで好きなのは?
テレビ1stの第四話「視覚素子は笑う」、第五話「マネキドリは謡う」、第六話「模倣者は踊る」、第十七話「未完成ラヴロマンスの真相」、第十八話「暗殺の二重奏」、第十九話「偽装網に抱かれて」、第二十五話「硝煙弾雨」
2ndは、第一話「再起動」、
019:現在IGが関わっている映像版は全て素子とバトーの間に恋愛モードが入ってますが、それについて一言
がんがんやっちゃってください。とはいえ、少佐もただの女じゃないんでバトーにしてみれば容易なことではないけれど、なんというか恋愛を超えた間柄みたいで好きですよ。完全にバトー→少佐ですけどね。つうか、恋愛感情にはかなり疎そうな気がしますよ、少佐。
■丁度20個目です。ここからは、下世話な質問。
020:ぶっちゃけ公安9課メンバーのお給料っていくらくらい?
一般の地方公務員の課長クラスが年収約一千万らしいので、危険手当とか込みで月に九十万以上かな。義体の修繕や調整費はもちろん国持ち。
021:社保や手当て関係はどうなってますかね?
保険等はオール。手当ては危険手当とか夜勤手当とか超過手当てとか。交通費とか住居費とかももちろん支給されるんだろう。
022:SACのトグサのお家、分譲でしょうか、賃貸でしょうか?
今のところ賃貸ではないか、と。←参照、1st第二十五話「公安9課、再び」
でもそのうち一戸建てになるんじゃないかな。この時代の物価がどれほどかはわからないけど。
023:9課の勤務体系を想像してみてください
年中無休二十四時間営業。
基本的に早出、遅番で夜はオペレーターくらいかな。ただ公安クラスだと捜査員にプライベートはないらしいから、ほぼ行動は把握されていると思っていい。インターセプターじゃないけど、それに近いか。緊急の呼び出しにはすぐに対応ができるように回線は随時オンラインだと思いますが。基本的に朝から晩まで。休日も月に七日くらいはありそうだ。実際取れるかどうかはわからないけれど。
024:課長に家族っているでしょうか?
いると思う。第一話「公安9課」の情報戦で「お孫さんは元気かね」と言われていたから。
いても娘で孫がいる。奥さんはもう亡くなっているような気がする。
025:現在テレビは2ndシーズンにはいってます。3rdってあると思いますか?また、原作や映画版にこれ以降続きが出る(ある)と思いますか?
テレビはまだ2nd GIGのラストまで見ていないのではっきりといえないけれど、あって欲しい。菅野氏の音楽だったらなおさらお願いしたい。少佐の過去話とか、バトーとの出会いとかやって欲しい。なんで全身義体になったのかとかもやってくれないかな。気になって気になって仕方ない。
以上、25個お答え頂きありがとうございました。 では、最後にもう一つだけ。
おまけ1日だけ9課のメンバーになれるなら、誰になって何をしたいですか?
少佐。
少佐になって、バトーをいじめて、課長をからかって、トグサをこきつかってみたい。あと、タチコマであっちこっち乗り回したい。やっぱり少佐が最強ですね。


発売元 * ◎成瀬まあじ(Bright Atmsphere)